“SIBUKEN”BLOG
シブケンブログ

コラム理想の家

30年後も後悔しない!住宅購入【注文住宅。そのメリット・デメリット】

前回、これからの日本は新築であれ中古であれ、

安心して売り買い、貸し借りできる家が増えることで、
住宅選びの選択肢が広がる、というお話をさせていただきました。

今回、8回目からのメールセミナーは、

広がった住宅の選択肢それぞれの良い点、良く考えなければいけない点を
お話したいと思っています。
今回は、新築の注文住宅についてお話します。

〝家が欲しい〟と思った時、誰もが思い浮かべるのが、

家を建てるということではないでしょうか。

そして最初に考えるのが、新築の注文住宅を建てることだと思います。

自分が思い描いた通りの間取りの家で、
お気に入りのインテリアや小物に囲まれて暮らす。

何から何まで自分の思い通りに設計できる自分好みの理想の家。

新築の注文住宅の良い点は、何と言ってもここにあります。

すべてが自分の思い描いた通りの家で暮らすことは、

貴方や家族に、この上ない幸せを提供してくれるはずです。

しかし、

そんな理想の家を手に入れるために、しっかり考えなければならない点もあります。

まず考えなければいけないのが、

建てようとしている家が"本当"の注文住宅かどうかということです。

数あるプランの中から選んで組み合わせていく家を
注文住宅と言っている会社もあります。

ですが、それは本当の注文住宅ではありません。
本来、注文住宅にプランなど存在しないからです。

あなたの思い描いた家を一つひとつ形にしていく、
それが"本当"の注文住宅でなければいけないのです。

ですから、
まず最初にその点を見極める必要があるのです。

次に考えられるのが、お金の問題です。

自分の理想通りの家を建てるためには、
当然ながら、どうしてもコスト(お金)がかかってしまいます。

第3回でもお話ししましたが、「縮む社会」に入ったこれからの日本では、
個人にかかる経済的負担が今以上に多くなります。

そんな状態の中でこれから先、安定的に給料が上がっていき、

ボーナスも満額支給され、年収も上がっていく、
という希望的な観測を持つことは非常に危険です。

つまり、

「今、借りられる額=これから返し続けていける額」
ではないということを認識する必要があるのです。

適正な資金計画を元に家を建て、
無理なく住み続けていくことができるか。
しっかりと考える必要があるでしょう。

もう一つ考えなければならないのが、土地の問題です。

ご両親や親戚が土地をお持ちで、
その土地を譲り受けることができるのであれば良いのですが、
そうではなく、一から土地を探すとなると事情が違ってきます。

現在、ほとんどの人が無理なく手に入れられる土地は、
ほとんどが郊外であることが多いでしょう。

第2回でもお話しした通り、これからの日本は、
郊外の土地を分譲して宅地を増やしていくことよりも、
住宅立地を集約していくことが重視されています。

郊外の土地は中心地の土地と比較して、どうしても人気・価値ともに

下がる可能性、リスクがあります。
数十年後、周りに住む人が誰もおらず、不便を強いられる恐れもあります。

ですから、
限られた予算を土地と建物に振り分けなければいけない中で、
建物を重視し過ぎて土地の予算を安くし過ぎないということが
とても大切です。

築年数が経過した中古住宅でも、
自分が買いたい、住みたい、と思う街であれば、
そちらを選択するという考えを持つ必要もあると思います。

シブヤケンセツでは、地元不動産会社と連携して、
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一度そちらのページをご覧いただくことをおすすめします

また、何かの事情で移り住む、家を手放す可能性も考えられます。

自分好みに建てた家は、他人にとって好みの家とは限りません。

個人の好みが強く反映している家は、
なかなか売れにくいということも考える必要があるでしょう。

ただ、その土地でずっと、自分の思い通りの家で暮らしていくという人にとって、

新築の注文住宅は一番の選択肢であることは間違いありません。

弊社でも、お客様一人ひとりの理想の家づくりを徹底的にサポートし、
お客様一人ひとりにとって〝良い家〟をご提供できるよう日々努力しています。

小さな疑問から大きな不安まで、何でもお気軽にご相談ください。

次回は規格住宅。そのメリット・デメリットについてお話します。

Click【規格住宅。そのメリット・デメリット】