コラム理想の家
前回、これからの日本の住宅、そしてそこに住む我々に求められるものは、
長持ちする家を建て、適切なメンテナンスをして手入れをし、
その履歴をしっかりと残していくことだということをお話ししました。
そして、それによって住宅が「値段」の付く一つの資産となり、
売ったり買ったり、貸したり借りたりすることがより簡単にできるように
なっていく、というお話をしました。
7回目となるメールセミナーは、
前回お話ししたことを受け、住宅選びの選択肢が広がるということを
お話しします。
これからの日本は、
長持ちする家で、適切なメンテナンスが施され、
その履歴がしっかり残されていく住宅がほとんどになっていきます。
それはつまり、
その家が新築であれ中古であれ、我々が安心して暮らすことができますよ、という
基準がはっきり表示された住宅が、多く世に出回るということでもあります。
そうなってくると、
住宅がどうやって建てられ、どのようなメンテナンスがされてきたか分からず
敬遠されてきた中古住宅も、安心して購入の選択肢に入れることができる。
自分が思い描く理想の家を持ちたい人は新築の注文住宅を建てる、
住宅に特別なこだわりがない人、必要以上のお金をかけたくない人は中古住宅を買
う。
その人それぞれの価値観やライフスタイルに合わせた住宅選びが、
どんどん可能になっていくのです。
家を買うなら新築〟という昔ながらの固定観念に縛られる必要はありません。
これから家を持とうと考えている人には、多くの選択肢が用意されているのです。
弊社でも〝これからの住宅事情〟に対応し、
お客様一人ひとりに合った住宅をご提案できるよう、
世界で1棟こだわりの家づくりを実現する「注文住宅」
とこれからは
中古住宅を購入して自分好みにリフォームする「中古注文住宅」
愛着のある家を、もっと快適にする「リフォーム」など…
あらゆるご提案ができる体制を整えて行きたいです。
今回で、住宅選びの選択肢が広がったことはお分かりいただけたと思います。
ですが、それぞれの選択肢にどんなメリット・デメリットがあるか、
まだまだ知っておいていただきたいことも多くあります。
次回のコラムからは、そんな選択肢(注文住宅・規格住宅・中古住宅・リ
フォーム)
それぞれのメリット・デメリットについてお話しします。