お役立ち情報
もくじ
家を建てる時に重視したポイントとしてランキングで5位でしたので。
家の収納について私の個人的見解も含み 説明したいと思います。
玄関の収納
近年増えた土間収納はマンションにも採用されるほど人気が有ります。
少し前にはあまり採用されませんでしたが、今では色々とバリエーションが増え,クローク機能・手洗い場などや、お客様用の玄関と家族用玄関などと分けたり多種多様な。スタイルも増えて来ました、土間収納の大きさは最低2帖位から考えると使いやすいです、それと弊社では土間下に断熱材を入れています。
土間収納 出来れば付けたい物
①コンセント
電気自転車のバッテリーの充電などに使う為にも有ると便利かと思います、取り付けの際には窓近くの高い位置か物を置かない入り口付近で、濡れない高さに取り付けすると良いと思います。
②換気扇
靴のにおいやカビ対策に付けると効果が有ります、我が家では11年まわしたままです。近くにトイレ・洗面所などに換気扇があれば必要ない場合もあります。
③ハンガー 天井吊り下げ物干し
花粉や濡れたコート・傘などを干すために、ハンガーフックや物干しバー(物干しスペース)を設けるのも便利です。可能であれば、濡れていいものとダメなもののスペースを区切るといいでしょう。
①カップボード(食器棚)は取り出しやすい高さに使用頻度の高い食器を置くのが良いとされています。食器と共に重要なキッチン家電のレイアウトです、レンジ、トースター、ポット、炊飯器、 コーヒーメーカーなどで、この中で使うものを配置できるか考えてカップボードを組み合わせるとよいです。
②カップボード配置の際は、ゴミ箱や、使う方はウオーターサーバーなどもキッチンスペースに置く場所を考えておくとよいです、それとサーバー用にコンセントは単独配線にすることも忘れずにしましょう。
パントリー(キッチン近くに配置された食品や食器などをストックしておく収納です。)
①パントリーを作るメリット・キッチンにたっぷりと収納量が確保できるということと、それに伴いキッチンがスッキリ片付くということが挙げられます、またキッチンまわりで使うアイテムは非常に多いため、例えば、急な来客時にキッチンまわりに物が溢れていた場合でも、パントリーにとりあえず物を一時的に隠せるのも便利です。
②デメリットとしては、パントリーに収納するものは普段あまり使わないストック品などが多くなります、キッチンの動線上にパントリーのためのスペースを確保しなければならないことや、間取りやプランでパントリーのサイズとの取り合いで動線が便利なところには配置できないことも有るので、全体の配置から考え使いやすいか良く考え計画しましょう。
①洗面所は家族みんなが使う為、収納しなければならないものが多くあります、洗剤・シャンプーなども近くにストックしたいので設計段階で付けられる収納を考えましょう、ストックするものなら高い場所で使いにくいかもしれませんが、吊り戸棚を洗面台上か洗濯機上に設置、棚などどちらも下地補強が必要ですので設計段階で考えましょう。
②脱衣所は湿度が多いので、対策(換気)が必要ですが、最近は家族の衣類を脱衣所に収納して家事導線を短くする考えも出てきました、パジャマや下着類を洗面所に収納しておくことで、お風呂に入る際にわざわざ部屋から着替えを持ってくる手間がかからないので、何も準備せずすぐにお風呂に入ることができます、乾燥機付き洗濯機のある家ならそのまましまえます。
①階段のレイアウトと入り口の位置で収納の形が変わりますが、なるべく奥が深くならないような位置に入り口を配置すると使いやすいです。
②階段収納設置の際注意する事は、カビ対策です換気扇(吸気)でも可能です、風が通り抜けないので換気が無理なら扉をよく開ける事や、除湿剤などは必ず入れましょう。
③照明の設置、暗いので中のものが見ずらいので有るとよいです。
ロフト収納・小屋裏収納
①収納したい、衣類や外の物置では収納できないもの(五月人形、おひな様他)などが収納できます、建築基準法の法規で天井高さは1.4m以下、面積は、設置する階の床面積の1/2未満ですが床面積に入らないので大事な物の収納に向いています。
②私の住まいにも有りますが、扇風機などしまえてよいのですが、はしごで上がるので老後は心配です。(階段で上がるタイプがおすすめです)
③置くものにもよりますが、カビ対策で通風、換気も考慮すると万全です。
①市販の家具では収納できない、コードレス充電掃除機やお掃除ロボなど収納の中に、コンセントを付けて計画する事例が増えて来ました、充電しながらしまえるので大変便利です。
①ウオークインクローゼットがおすすめです、1か所で女性には棚を付け小物も収納すれば洋服と小物類などのコーディネイトが出来ると好評です、 住まい方ではウオークインクローゼットを、部屋にする事も計画段階で考える事が必要だと思っています、今回のコロナウイルスで在宅勤務などで個室に対応できるように考えるのも無駄ではないと思います、それと近年夫婦で個人のスペースを希望する方が増えて来ましたので、窓など付けて部屋として計画しておくと個室になるのでお勧めしています。