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太陽光発電を設置する時、必ず守ってもらいたい事

太陽光パネル設置の取り付け方法

必ず屋根に穴を開けずに設置しましょう、屋根に穴を開けると、雨漏りや屋根をささえる野地板やタル木などを腐食させ屋根がへこんでしまう場合もあります、屋根に穴をあけないでパネルを付ける施工方法は、屋根の突起部分や溝に金具を挟み固定できる方法で屋根材を選びますがおすすめの工法です。

立平葺きにパネルをはさみ金具で固定しています。

業者の選び方

初期費用0円で取り付ける業者はおすすめしていません、10年後に太陽光システムが自分のものになるようで、はさみ金物で取り付け対応出来る会社もありますが、お客様と契約のため建物引き渡し後に工事をするので、引き込み配線の防水処理など詳細な打ち合わせを避けられ10年だけ保障してくれます。弊社経由での太陽光工事は平均3回ほど現場で打ち合わせを行い、漏水に注意して安心して長く使用出来るよう工事していますのでだいぶ違うと思います。

太陽光パネルと屋根のメンテナンス

屋根に穴をあけて長いゴム付きのねじで金具固定する工法が多くみられますが、そのゴムとシーリングで防水していますが、パネルの下にあるためメンテナンスが大変で、雨漏り保障も10年が多いので保証がきれた後、雨漏りした最悪な場合パネルを外してゴム類の交換が必要になります、(パネル外し+取付+ゴム交換+足場工事)業者に聞いた金額ですが40万~70万位の金額がゴム交換と雨漏りメンテ費用だそうです、ハサミ金具工法は穴をあけないのでそのような心配がないので安心です。

地震対策パネルの加重計算

太陽光パネルは意外と重く、一般的なZEH対応の6kwを乗せる場合パネル18枚で一枚18.6㎏として総重量334.8㎏ 南側に付けますので南側に重心がずれますので偏荷重となり、許容応力度計算でバランスの確認が必要です、それと屋根の形は中心に配置できる片流れですと躯体補強が減りコスパが良いです。